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皆さん、こんにちは。
前回はちょっと食べ物からは
離れてしまったので
今回はディープにガッツリ
食べ物の話です!
今回はここっとさんが
フランスから帰国してもう12年にもなるのに
未だに『あ~食べたい…』と
ため息をつく食材のお話。
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それはなんと
お肉屋さん(豚肉専門のお肉屋さんです)の
塩漬け豚
なんです!
どういうものかというと・・・
こちらはパレット・ドゥミ・セル。
パレットとは豚の肩肉上部です。
それを塩漬けにしたもの。
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でもってこちらは
トラベール・ドゥミ・セルと呼ばれる
豚のスペアリブ、トラベールの塩漬け
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豚さんのどの部分の肉かは
こちらの絵でどうぞ。
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前脚と後脚の上部の
ジャレという部分の塩漬けも
とっても人気です。
フランスでは、豚は
『捨てる部分のない』食材なんです。
他にも耳の塩漬けとか
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尻尾、豚足はもちろんのこと
顔や鼻の塩漬けもあって・・・
(さすがに顔や鼻は
買ったことないですが…物は試しで
一度買ってみればよかったなぁ。)
というわけでここっとさんはよく
朝のマルシェの豚屋さんで
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パレットやトラベールや
ジャレの塩漬けを買っては
料理して食べていました。
その日によってお店の人が
『今日のは塩がきついと思うから
30分くらい水で塩抜きしてね!』
とか教えてくれます。
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塩漬けの豚肉は
野菜と一緒に煮込むだけで
すっごくいい出汁が出て・・・
割と早めに取り出して
ハムのように食べてもいいし
(正直全くハムです)
よ~く煮込んでほろほろに柔らかくして
食べてもいいんです。
以前ご紹介したシュークルートに
乗ってるベーコン、これも塩漬け肉だし
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こちらの身体が温まる
レンズ豆の煮込みにもソーセージと一緒に
塩漬け肉が入っています。
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フランスで友人のローランが
作ってくれたレンズマメ煮込みに入っていた
塩漬け肉も美味しかった。
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右上が塩漬け肉です。
(もちろんおかわりしましたよ。)
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本当にこの塩漬け肉
出汁は出るしお手軽だし
色々な料理に使えてすごく便利で
しかも美味しいんです!
でも日本には売っていない(涙)
まぁ、文化が違うんだから
仕方ないけどね。
家で作れないかと
ネットで調べたりしたんですが
やっぱり熟成させるスペースがないと
無理みたいで・・・
業務用熟成庫があれば
できるんでしょうけどね。
個人ではちょっと無理だなぁ。
ひき肉バージョンは
できるんですけどね。
(日本で作った豚ひき肉の
ハーブ塩漬けです)
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というわけで
この塩漬け肉を使って思う存分料理…
はいつかまたフランスで
まとまった期間滞在する時の
楽しみに取っておきたいと思います。
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皆さんも是非
フランス旅行の機会があったら
こ~んな料理や
(豚の後ろ足のジャレとポテトフライ)
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こ~んな塩漬け肉を使った料理を
(シュークルート。ジャレつき)
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味わってみてくださいね。
特に冬場に見つけやすい料理です。
美味しいですよ!
(ここっとさん)
【ここっとさんのスピカフェ体験記】
→メンタルバランスの乱れと眠りを見直す新カフェ習慣「スピカフェ」
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ここっとさん
フランスで10年以上暮らして帰国した経歴を持つここっとさん。ハーフの二人の男の子、そしてインコのマメルリハ、ウロコインコのバジルとの暮らしを綴ったブログが大人気のトップブロガー。ブログタイトル「魅惑のここっとライフ」
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