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皆さん、こんにちは。
前回はディープにガッツリ
肉系の話を書きましたので
今回は可愛らしいヒナギクの話です。
皆さんは
ローンデージー
という言葉を聞いたことがありませんか。
イギリス関連の何かで聞いたことがある
またはただ何となく
聞いたことあるような言葉だな。
という方もおられるかと思います。
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ローンデージーは
英語でLawn daisy と書き
芝生のデージー、芝生のヒナギク
という意味です。
芝生に生える雑草だからね!
またの名を
イングリッシュデージー
とも言われます。
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イングリッシュデージー
ということはイギリスのもの?
いえいえ、ヨーロッパのあちこちで
見られますよ!
例えばフランスでは
パクレット
Pâquerette
と呼ばれ愛されています。
パクレットとは、パーク、
つまりイースターの頃に咲くから
名付けられたようです。
ちなみに・・・
ここっとさんが初めて
この花と出会ったのは
7歳の時、スイス。
7歳から9歳まで父の仕事の関係で
スイスに住んでいたのですが
その時住んでいた場所が
広い芝生の中にアパートが建ってる
という感じで・・・
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沢山のローンデージーが
咲いていたんです。
当時から花が大好きだった
ここっとさんは毎日のように
芝生を散歩して
ローンデージーの花束を作ったり
ローンデージーの花冠を
作ったりしていました。
ローンデージーの花冠は
茎をちょっと2つに割いて
そこに新しい花の茎を差し込むことで
チェーンを作っていくんです。
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子供でもできて簡単なんですよ。
ローンデージーは
真ん中が黄色くてその周りを
白い花びらが囲んでいて
本当に子供が思い描く『花』そのものの姿。
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そして花びらの裏側は
先っぽが上品で可愛らしい
ピンク色なんです!
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ピンクは花によって濃かったり薄かったり
完全に白い花から
びっくりするくらいピンクが濃い
花まであります。
特につぼみのピンク色が濃い傾向にあります。
下の写真につぼみが2つ写っていますが
一つは白っぽいのに
もう一つはびっくりするほど
ピンクなのわかりますか?
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さらにこの花
日中は開いているのですが
夜になると花びらを閉じて眠るんです。
本当に可愛らしい花です。
ここっとさんにとって
ローンデージーは正に子供の頃の
想い出の花で
フランスで初めて自分の庭を
持った時には
ローンデージーがぽつんぽつんと咲く
夢の芝生を作りたいと思いました!
しかし…
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ローンデージーの種入りの
芝生の種を買って蒔いたのに・・・
(芝生をガチでやる人は
雑草のローンデージーをどうやって
失くそうか必死なのにね。笑)
芝生の姿はほとんどなく
というかほぼなく・・・
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ローンデージー(と勿忘草)だけに
なってしまったのでした・・・。
芝生って難しい・・・。
そう、この記事のローンデージーの花は
全てフランス時代のここっとガーデンの
ものなんです。
だから芝生が写ってない・・・。
芝生にローンデージーが咲いている様子
どこかで写真に撮っておけばよかったなぁ。
余りに普通の光景過ぎて
写真に撮ろうと
思わなかったんですよね・・・。
さて、
そんなローンデージーですが
皆さん、気になってますよね?
食べられるの?
はい。食べられます。(笑)
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葉っぱや花びらは生でサラダに混ぜたり
つぼみはケッパーみたいに酢漬けに
できると書いてある。
したことないけど。
味は、フランスのサイトでは
『ノワゼット(ヘーゼルナッツ)の風味』とか
書いてありますが・・・
はっきり言って苦いです。
ここっとさんも花びらとか葉っぱとか
食べてみたことはありますが
まぁ、無理して食べるほどでも
ないかもって感じです。
薬用としては
古くからかなり利用されていたようですが
現在はあまり使われていないみたいです。
一応は『ハーブ』のくくりに入りますね。
ヨーロッパにでかけて
ローンデージーに出会うことがあったら
一番のお薦めは
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小さなブーケを作ることかな。
写真の花束は
庭で子供たちが積んで
『はい!ままにプレゼント!』
と言ってくれたものです。
可愛くて心が温まるブーケです。
(ここっとさん)
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ここっとさん
フランスで10年以上暮らして帰国した経歴を持つここっとさん。ハーフの二人の男の子、そしてインコのマメルリハ、ウロコインコのバジルとの暮らしを綴ったブログが大人気のトップブロガー。ブログタイトル「魅惑のここっとライフ」
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