春といえば、気持ちが前向きになる季節。春らしい気候や、新しい環境にワクワクしますよね。
その一方で、気温や環境の変化に気持ちが追いつかず、なんとなく落ち着かない、「心のざわつき」を感じている方も多くいるようです。気持ちが不安定になると、自律神経のバランスが崩れて便秘になりやすくなります。
便秘になる前に、早めの対策をしていきましょう。このページでは「春の便秘」の原因と対策についてお伝えいたします。
環境の変化
春は、卒業,入学,就職,転職,引越しなど、身の回りの環境が大きく変わりやすい季節です。環境が変わると、人は多かれ少なかれストレスを感じます。その影響で自律神経が乱れ、便秘になりやすくなります。
(対策)
生活のリズムをできるだけ崩さないことがポイントです。食事と睡眠をできるだけ同じ時間に摂るようにしましょう。食事と睡眠のリズムが整えば、お通じのリズムも自然に整います。
気温の変化
春は気温の変化が大きい季節です。ポカポカと過ごしやすい日もあれば、急に冷え込む日もあります。気温の変化に体がなじめず、自律神経の乱れから腸の動きが悪くなることがあります。また、冷えによる便秘が増える季節でもあります。
(対策)
毎日、その日の最高気温と最低気温をチェックしましょう。風の強い日は、体感温度が下がりますので、風速も忘れずにチェックしてください。例えば気温12度でも、風速4メートルの風が吹く日の体感温度は、8度になります。 気温の変化に対応できるように、さっと羽織れるものを持ち歩きましょう。また、この季節は大判のストールが大活躍します。春のおしゃれにもぴったりです。
花粉症やアレルギー
春は、花粉症や季節性のアレルギーが発症しやすい季節です。そうしたアレルギーによる体調や体質の変化が、体のリズムを乱し、便秘へとつながる場合があります。
(対策)
外出時には、とにかく花粉に触れないことが大切です。メガネやマスク、帽子で花粉を防ぎましょう。帰宅したら、手洗い・うがい、鼻うがいを徹底しましょう。
春の便秘は慢性化しやすいので、早めに対策をしたいものですね。
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