第26回フランスの年末高級料理


時間が過ぎるのがめっちゃ早い!

もうすぐクリスマスですよ!

そしてすぐに新年が来る!


皆さん、年末の予定は

もう決まりましたか?

まだまだ気の抜けないコロナ禍。

おうちで過ごす方も多いのかな。


ここっとさんもいい食材を

ため込んでいます。笑



クリスマスは

ヨーロッパではとても大切な行事。

日本人にとってのお正月の

ような感覚で

フランスでは

家族が集まって一緒に過ごすのが

伝統です。


逆にお正月は

気心の知れた友人たちと過ごすのが

フランス流。

日本と、クリスマスとお正月の

立ち位置が逆なんですよね。


そして、フランス人はこの時期

めちゃくちゃ美味しいモノを

食べるのです!


正直、街には美味しいものが

溢れます!


フランスに住んでいた10年間

年末年始に食べた美味しいモノは

色々ありました。



カネット(雌の鴨)を

丸焼きにしてみたことや

鳩のファルシーを作ったこともあったし

雉の丸焼きにトライしたこともあった。

ダチョウのフィレも買ってみたな~。

もちろん暖炉で焼くローストビーフも

定番でしたね。



割と毎年欠かさなかったのは

やっぱりフォアグラ・・・

前菜に生牡蠣ってのも

よかったですね。


でもね~

やっぱり一番の思い出はこれ!



これ、なんだかわかります?

古い写真なので

写りも解像度もいまいちですが・・・



これぞ・・・!



オマール・ブルトン


フランスのブルターニュで漁れる

ヨーロッパのオマールです!


写真は魚屋さんの水槽。


調べてみたところ

オマールには大きく分けて

アメリカのオマール

ヨーロッパのオマールがあるようで


日本でよく売ってるカナダ産なんかは

アメリカのオマールです。

ヨーロッパのオマール

フランスのブルターニュ、ノルマンディー

イギリスやアイルランドで漁れる

青みがかったオマール

です。

真っ青なのもいますよ!


ヨーロッパのオマール

総じてオマール・ブルトン

いうこともあるそうです。


このオマール・ブルトン

甘みがあって、激うまなんです!

正直、アメリカのやつとは

くらべものになりません。

(そして値段も高い。笑)


年末年始はこのオマール

さらにぐっと

値上がりするのですが・・・


仲良しロランの一家が

買ってくれて

ニューイヤーパーティーをしたのは

最高の思い出!


直前にお魚屋さんで買って

半分に切ってもらったオマール



料理役はやっぱりここっとさん



11年前の若き日の写真です。笑


ハーブとニンニクで香りをつけた

オリーブオイルで

オマールをジュっと焼いて


グランマニエをぐるっとかけて


フランベ!



火の勢いが強くてびっくり!



ロランの腕の毛がちりちりに?

フランベは気を付けないとだめですね。



次からはふたを構えて

やりました。


1人半身ずつ取り分けて



香りも最高なんですよ~!





想像を絶するおいしさでした。



フランス生活10年で

オマール・ブルトン

3,4回食べたかな。


年末ではないけど

ごくたま~にセールがあると



すかさずゲットして



こんな風にして食べたことも!



まだ小さかった二人の息子たちも

大喜びで食べました。


小さいころの次男のYくん

付け合わせのペンネを使って




オマール!


こんな小さなうちから

こんな美味しいモノを知って

そりゃ今

我が家の食費がかさむわけだ…


この記事を書きながら

なんとなく納得してしまったのでした。


皆さん、良い年末年始を!


(ここっとさん)


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ここっとさん

フランスで10年以上暮らして帰国した経歴を持つここっとさん。ハーフの二人の男の子、そしてインコのマメルリハ、ウロコインコのバジルとの暮らしを綴ったブログが大人気のトップブロガー。ブログタイトル「魅惑のここっとライフ

 

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