「するり麦」収穫直前レポート(2019年)

初夏の風が心地よく頬をなでる新緑のころ、今年もするり麦の収穫の時期を迎え、農家さんから「畑がいい色になってきましたよ」との連絡を受けて、するり麦の栽培農場へ視察に行きました。


木々があざやかな緑色になるのと対照的に、一面に広がる“紫色の麦畑”は何度見ても圧巻。

濃い紫色はポリフェノールがしっかり蓄えられたことを意味します。

「収穫直前のこの時期は、1日のうちに何度も畑を見に来ます。ちょっとした変化を見逃すと一番いい収穫の時期を逃してしまう。最後まで気を抜けません。」と農家さん。

話をしていても少しでも気になるところがあると畑に入り、麦の状態を見に行きます。さすがは農業のプロ。素人では分からないような変化も見逃しません。


「色付きが例年より少し遅くなるかなと心配していたのですが、ここにきてグッと進みました。これからが収穫の最適な頃です。」笑顔の奥に、いい麦に育ったという自信が伺えます。今年も品質の良い“するり麦”ができそうです。

↓するり麦を使ったぜんざいをご馳走になりました(^^)

ヘルシーでとっても美味しかったですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

店主 石井

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