2025年読書ベスト10

こんにちは。花祭窯おかみ&アートエデュケーターふじゆりです。

さっそくですが、昨年の読書ベスト10の発表です。どれも良書で順位をつけ難かったので、タイトル五十音順に並べてみました。

    • 『Effectuation エフェクチュエーション』(ダイヤモンド社)吉田満梨・中村龍太著…ビジネス書ですが、ビジネス以外でも取り入れたい、腑に落ちる思考法です。

 

    • 『帰れない山』(新潮社)パオロ・コニェッティ著/関口英子訳…美しい山の景色のイメージと、登場人物たちの生き辛さが、切なく重く心に残りました。

 

    • 『ジェイムズ』(河出書房新社)パーシヴァル・エヴァレット著/木原善彦訳…読み手たる自分の無意識の思い込みを突き付けられる、ハードな読書体験となりました。

 

    • 『島原リバティ』(文芸社)タケチオサム著…「島原の乱」に至った理由、天草四郎登場の物語を解き明かす、興味深い歴史小説。

 

    • 『水神』(新潮社)帚木蓬生著…江戸時代、治水事業に命を懸けた庄屋たちの感動の物語です。

 

    • 『世紀末の光と闇の魔術師 オーブリー・ビアズリー』(パイ・インターナショナル)海野弘解説・監修…ビアズリーの世界観にどっぷりと浸れる、贅沢な美術図録。

 

    • 『地図でスッと頭に入る三国志』(昭文社)渡邉義浩監修…登場人物の相関図と地図が「三国志」への理解をサポートしてくれる、優れものの一冊でした。

 

    • 『美学への招待 増補版』(中央公論新社)佐々木健一著…「美学」の入門書。教科書的な良書。

 

    • 『土偶を読む図鑑』(小学館)竹倉史人著…通説を覆す土偶解釈が楽しく新鮮。カラー写真満載。

 

    • 『六条御息所 源氏がたり』(小学館)林真理子著…林真理子節全開。飽きずに読める源氏物語です。

 

ビジネス書、洋書、歴史小説、古典、図録・図鑑、実用書…多様な顔ぶれとなりました。そういえば昨年は、帚木蓬生さんの著書を追っかけていました。今年はどんな本に出合えるか、楽しみです。


花祭窯おかみ・ふじゆり(藤吉有里)

「古伊万里」の名で知られる肥前磁器の伝統工芸文化、技術を基にした窯元「花祭窯」のお内儀。おかみとして窯を支えつつ、自らもアートエデュケーターとしてMeet Me at Artを主宰する。

花祭窯(はなまつりがま)
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