第36回ステキな蜂蜜物語


ようやく涼しくなりましたね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。


今日の話題は

蜂蜜



大大大好きな蜂蜜について

大いに語りたいと思います。


というのも、ここっとさんが初めて

蜂蜜の奥の深さを知ったのは

フランス時代・


それ以来ずっと蜂蜜オタク

と言っていいほどの蜂蜜好き。

家に蜂蜜コレクション

なかった時はありません!


こちらが現在のここっと家

蜂蜜コレクション

です!



いつも思うのは

日本ではまだ蜂蜜の素晴らしさ

色んな蜂蜜を食べてみることの

楽しさが知られてなさすぎる!

ってこと。


だって、ほら、見てください。

フランスのマルシェの蜂蜜屋さん

この品揃え!



そしてこちらはパリの高級エピスリーの

蜂蜜の棚



色やテクスチャーが

それぞれ全然違うでしょう?


蜂蜜って実はワインより深いんです。


蜂がを集める花や植物によって

季節によって

土地柄によって

そしてその年の気候によって

色も香りも味もテクスチャーも

違うんです!!!


そう考えたらもう集めて

テイスティングしたくて仕方なくなる!


こちらは1軒の養蜂農家さんから

購入した3種類の蜂蜜



真っ白なのはローズマリー

オレンジ色はワイルドベリー

黒っぽいのはもみの木の蜂蜜です!


同じ生産者でこの色の違い…!

スゴイですよね。

もちろん蜂蜜とひとくくりにして

語っていいの?というくらい

香りも味も違います。




さて、蜂蜜を楽しむうえで

まず知っておかなければいけないのが

百花蜜(ポリフローラル)

単花蜜(モノフローラル)

の違いです。



まずはポリフローラルから。

日本語でも百花蜜というように

蜂が沢山の花から集めた蜂蜜

ポリフローラルです。

Polyfloral のpoly は『複数』

Floralは『花の』という意味です。



国産だと百花蜜純粋はちみつ

春、晩春、夏

などとラベルに書いてあるものが

ポリフローラルに当たるかなと思います。


フランスでは、土地名とか県名、

採取した時期(春、夏)、

『全ての花の(toutes fleurs)』

などと書いてあります。



例えば上の写真は

先月里帰りしたフランス人同僚Cちゃん

フランス土産。

シャラント県の花の蜂蜜

と書いてあります。


Cちゃんが夏を過ごした場所の

近くで採れたポリフローラル蜂蜜です。


ポリフローラルの蜂蜜

採取された地方の風土や気候によって

味が違い、その地方の『味』を

楽しむことができます。


ただし、ブレンドが非常に多い・・・

というかほとんどだと思うので

選ぶときには気を付けて。


農家さんから直接買ったり

地域展なんかで買うといいでしょう。


蜂蜜は基本高価なものです。


安価な蜂蜜には

複数の国の蜂蜜のブレンドや

蜂蜜以外のものを加えたものも

沢山あります。



さて、次にご紹介するのは・・・

というかここっとさん一押しは

単花蜜(モノフローラル)

です。



その名の通り、1種類の花(植物)から

採取した蜂蜜がこれに当たります。

Monofloral のmonoは『一つの』

Floralは『花の』という意味です。


こちらはひまわりの蜂蜜



そして白いローズマリーの蜂蜜


日本でも国産モノフローラル蜂蜜

多く出回るようになりましたね。

蜂蜜専門店も出現して

ようやく品数もそろってきました。


ではモノフローラル蜂蜜

どうやって採取されるのでしょう。


例えばラベンダーの蜂蜜を作る場合

花が咲きだすころ

養蜂農家は蜂の巣箱を

ラベンダー畑の近くに移します。

他にも花は咲いているので

100%ラベンダーの花の蜂蜜には

なりませんが

蜂は同じ花のを集中して取る

習性があるので

その花の比率はかなり高くなると

言ってもいいでしょう。


フランスなどでは80%以上

同じ花のが入っていると

モノフローラルと言って販売するようです。


巣箱を動かさなくても

ある地方で、早春や秋に咲いている花が

1種類に限られたりする場合

モノフローラル蜂蜜ができます。


花(植物)によって

色もテクスチャーも違えば

香りも味も違う・・・!


同じ植物でも生産された場所や

国によってまた味が違う!!


もう楽しくて楽しくて仕方ありません。



それにはっきり気付いたのは

2016年にオーストラリアに行ったとき。



名前も知らない植物の蜂蜜が売っていて

舞い上がりましたよ!


そうか!

って思いました。


例えば日本ではリンゴの花の蜂蜜

普通にみかけますが

南国にはリンゴの蜂蜜はないわけです。

南国の人から見れば

珍しい蜂蜜になるわけです。


オーストラリアの人々から見れば

普通の蜂蜜でもここっとさんにとっては

宝物♡


違う国に行けば違う蜂蜜に出会える!


海外旅行に出たら

絶対にその土地でしか手に入らない

蜂蜜を探そう!


と決意した瞬間でした。


それ以来

『お土産何がいい~?』

と聞かれるとつい

蜂蜜~♡』

と答えてしまうので



ここっと家蜂蜜コレクション

いつも立派なわけです。


さて、ここでおススメの

モノフローラル蜂蜜

についてどっぷり語りたいところですが


あまりに長くなるので今回は

ここまで!

そのお話は次回にしたいと思います!


(ここっとさん)


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ここっとさん

フランスで10年以上暮らして帰国した経歴を持つここっとさん。ハーフの二人の男の子、そしてインコのマメルリハ、ウロコインコのバジルとの暮らしを綴ったブログが大人気のトップブロガー。ブログタイトル「魅惑のここっとライフ

 

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