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フランスやその他ヨーロッパの国々の
美味しいものをご紹介し続けて
30回以上
しかし、まだご紹介していなかった
ジャンルがあるんです。
そう
それは
ワイン
!!
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フランスワインと言えば
紹介されつくした感がありますが
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というわけで今回は
ここっとさんが愛してやまない
希少ワインをご紹介したいと思います。
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世界でもほとんど知られていない
日本でもほとんど目にすることがない
ヴァン・ジョーヌ
Vin Jaune
そう、その名の通り
黄色いワイン
です!
ここっとさんは大学を卒業した後
2年間ブザンソンという
フランスの町に留学しました。
ブザンソンは小さな町ですが
フランシュ・コンテ県の首都で
ドゥー県の県庁所在地です。
そのドゥー県の隣にあるのがジュラ県
ジュラ紀の名前の素となった
ジュラ山脈のある場所です。
そこにほんのちょこっとある
ワイン産地・・・
そこで作られているのがジュラワイン
そう、ここっとさんは
留学時代にジュラワインと出会ったのです。
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その面積はたったの2000ヘクタール
フランスで一番小さなワインの産地です。
ちなみにボルドーワインは
120,000(12万)ヘクタール
ですから、どれほど少ないか
わかりますよね。
そのジュラワインの頂点が
黄色いワイン
ヴァン・ジョーヌ
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美しい黄金色の
ワインです。
見た目も普通の白ワインとは
全く違いますが
味も全く違います。
シェリー酒のような味わいと
ナッツの香り。
え?これがワイン?
という味わいです。
サヴァニヤン(Savagnin)
という品種の葡萄を遅摘みし
樽で6年3か月寝かせます。
通常のワインと異なり
ウイヤージュと呼ばれる
つぎ足しをしないことから
独特の風味が生まれます。
長い熟成、蒸発などから
ヴァン・ジョーヌが完成するころには
当初の62%の量に減ってしまいます。
熟成が非常に難しいことから
樽ごとダメになってしまうことも
あるそうです。
そんな貴重な
ヴァン・ジョーヌは
普通のワインの750mlとは違い
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こんな形の
620mlの瓶に入っています!
とにかくただでさえ量が少ないのに
さらに少なくなって超貴重!
そして、ほかのワインと
全く違う味わいとアロマ
それが
ヴァン・ジョーヌ
なのです!
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アルボワ、シャトーシャロン
レトワルなどのジュラ県の
小さな町で生産される
黄色いワイン
もし出会うことがあったら
是非お試しください。
(高いけど!笑)
ちなみに
ヴァン・ジョーヌ
と一緒に楽しむお料理は
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フランシュ・コンテ州名産の
チーズ『コンテ』
クルミ
マス料理
などなどがあげられますが・・・
ここっとさん一押しは
フォアグラ
!!
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上の写真は鴨の首に
フォアグラを詰めたもの
クー・ファルシ
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こちらはフォアグラと
イチジクのテリーヌ
どちらもヴァン・ジョーヌとの
相性は抜群!
フォアグラと言えば
甘い貴腐ワイン、ソーテルヌとも
相性がいいですが
ここっとさんは
ヴァン・ジョーヌと合わせるのが
一番好き!
この記事を書いていたら
10年以上ぶりに
ヴァン・ジョーヌで
フォアグラを楽しみたくなりました。
夏前なのにクリスマスメニューが決定です!
(ここっとさん)
【ここっとさんのスピカフェ体験記】
→メンタルバランスの乱れと眠りを見直す夜の新習慣「スピカフェ」
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ここっとさん
フランスで10年以上暮らして帰国した経歴を持つここっとさん。ハーフの二人の男の子、そしてインコのマメルリハ、ウロコインコのバジルとの暮らしを綴ったブログが大人気のトップブロガー。ブログタイトル「魅惑のここっとライフ」
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