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皆さん、こんにちは!
ようやく夏が終わった・・・
と思ったらいきなり秋の気配ですね!
この時期になると
フランスの秋のキノコが
食べたくなります。
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というわけで、今回はフランスの
キノコをご紹介したいと思います。
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前回も載せた写真ですが
ここっとさんが以前、パリのマルシェで
撮ったものです。
パッと見て、日本のキノコ売り場と
全然違いますよね。
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先祖代々の習慣なのか
それとも味覚が違うのか
国によって食べるキノコが違うって
本当に不思議だなぁと思います。
だって、フランスで美味しいと
されて流通しているキノコが
日本で生えないわけじゃないんです。
ただ、日本では有名じゃない
だけなんですよ。
まずはここっとさんが大好きな
ピエドムートン
Pied de mouton
和名:シロカノシタ
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ピエドムートンとは、
「羊の足」の意味です。
フランス人にはそう見えるんですね。
日本人には「鹿の舌」に見えるようです。
面白いですね。
和名があるということは
日本でも生えているんですよ。
メジャーじゃないだけなんです。
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フランスで暮らしていたころは
よくこうして買ってきました。
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傘の裏に生えている針みたいな
ものを落として下ごしらえします。
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はい。下準備ができました。
これを炒めてもよし
炊き込みご飯にしてもよし
食感がよくて美味しいキノコです。
次にご紹介するのは
死者のトランペット
Trompette de la mort
です!
読み方は
トランペット・ド・ラ・モール
和名:クロラッパダケ
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すごく想像力逞しいネーミングですよね・・・
言われてみればそんな感じ。
日本人が見るとただの黒いラッパ。
フランス人の想像力の勝利かな?
このキノコ、フランス人は大好きなんです。
マルシェにもいっぱい出ていますね。
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これも日本で普通に採れる
キノコらしいです。
日本でブロ友さんに送ってもらった
こともあります。
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ファルシーにしたり
ソテーにしたり
炊き込みご飯にも使えます。
秋の香りがして美味しいですよ。
それから、秋になるとよく
レストランやカフェで
出されるのが
ジロール
Girole
和名:アンズタケ
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オレンジ色のキレイなキノコです。
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シャントレル・アン・チューブ
Chanterelle en tube
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これだけは日本語名が
見つかりませんでした。
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見かけると何となく買ってましたが
それほど美味しくなかったような(笑)
エノキがバラバラ(笑)で
一本一本掃除しないといけない感じ。
最後にここっとさんの一押し
ピエブルー
Pied bleu
和名:ムラサキシメジ
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ピエブルーは、直訳すると
「青い足」
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ムラサキがかった、
本当に綺麗なキノコです。
歯ざわりも香りもよくて
本当に美味しい!
フランスでは、栽培されていて
こんなに綺麗。
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このキノコ、日本にも野生で生えてて
キノコ狩りの人は採るみたいですが
栽培してくれないかなぁ。
野生のは虫が入りやすいんですよね。
(そしてここっとさんはめっちゃ
キノコの虫が苦手なのだった)
フランスでは
10年以上前のある時期から
Shiitakeといって、日本のシイタケが
出回りだしました。
日本のシイタケとは
全然違う水っぽい代物でしたが
香りと味は確かにシイタケ
日本から菌と育てる方法を
輸入したのかな。
と思っていました。
日本の企業がフランスのキノコに
目をつけて、生産してくれると
いいですよね。
ピエドムートンや
死者のトランペットはともかく
ピエブルーは日本で商品化したら
絶対売れると思うんですよね。
ムラサキシメジ
なんて言って売ってたら
買ってみたくなるじゃない?
フランスでメジャーなキノコたちが
皆さん(とここっとさんの)食卓に
のぼる日が来るといいですよね!
(ここっとさん)
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ここっとさん
フランスで10年以上暮らして帰国した経歴を持つここっとさん。ハーフの二人の男の子、そしてインコのマメルリハとの暮らしを綴ったブログが大人気のトップブロガー。ブログタイトル「魅惑のここっとライフ」
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