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皆さん、こんにちは!
クリスマスが近づいてきましたね!
今年はコロナ禍で派手なパーティーは
できませんが、
クリスマスと言えば美味しいものを
食べたいですよね。
ここっとさんは今を去ること
・・・かなり前
ドイツ人の親友カレンの家で
クリスマスを2回過ごしたことが
あります。
ヨーロッパ人にとってクリスマスは
家族と過ごす大切なお祭り。
日本人にとってのお正月みたいな
位置づけです。
(逆に新年は友達と集まって
騒ぎます。日本と逆ですよね。)
カレンはここっとさんのことを
大切なお祭りに招待してくれました!
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本当に仲良しでしたからね~。
うんじゅうねん経った今でも
離れてはいますがとっても仲良しです。
カレンの家族が住んでいるのは
北ドイツ、ハンブルクの郊外の町です。
ドイツと言ってもとっても広い。
ここっとさんはそこで
『北ドイツ』のクリスマスを経験し
クリスマスの家庭料理を
御馳走になりました!
まずは、カレンのお母さんが
勧めてくれた
ニシンの塩漬け
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ハンブルク港はドイツ最大の港です。
ハンザ同盟時代から
ニシンの取り扱い港として有名。
北ドイツでは魚も美味しいんです!
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ニシンというと北欧の料理が有名ですが
あれは酢漬けで、正直、ここっとさんは
あまり好きではないのです。
味が濃すぎてニシンの風味が
かき消されてしまう気がして・・・
それに対して、カレンの家のニシンは・・・
たっぷり脂がのっていて
絶妙の塩味・・・
口のなかでふわっととろけました。
・・・正直、人生で食べたニシン料理で
一番美味しかった。
これ以来これほどのニシンには
出会っていません。
ドイツと言えばソーセージなど
肉料理を思い浮かべますが
魚も美味しいということは発見でした。
そして、カレンの家恒例の
クリスマスのメインディッシュは…!
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お父さんが何時間もかけて
コトコト煮込んだ秘伝の
グリューン・コール
Grünkohl
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直訳すると『緑のキャベツ』
固くて緑色が濃いキャベツの一種を
ソーセージや豚の頬、豚バラと
一緒にじっくり煮込んだ
北ドイツ料理です!
一度市場でそのキャベツを見ましたが
ケールの一種ですね。
その料理は・・・ただただ
絶品
でした!
カレン曰く、グリューン・コールは
レストランとかでも食べれるけど
お父さんの作ったのには
全くかなわないから
外では食べないんだとか。
ここっとさんは・・・
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夢中で食べました!
さすがカレンの家族はグルメで
何を食べてもめちゃくちゃ珍しくて
美味しかった!
カレンの家の風物詩
2mのモミの木に灯す
本物のロウソクも見ました。
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25日の夜、お父さんが一本一本
火をつけるんです。
(横には水の入ったバケツが待機。笑)
本当に素敵なクリスマスでした。
さて・・・
もともと大喰らいのここっとさん
当時は若かったし
今よりもっと食べれました。
そして今よりずっと細かった!(笑)
そして…北ドイツ人は
とにかくデカい!
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カレンは177㎝だったかな。
すごく大きいと思ってたんですが
カレンの他の家族は
お父さんもお母さんもお姉さんも
みんなもっと大きかった!
そして骨格からして
日本人とは全く違うんです!
そんな巨人の国に現れた
小さな日本人(162㎝、当時は華奢)が
誰よりも食べるもんだから
カレンの家族はびっくり!
カレンのお父さんはカレンに・・・
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って聞いたんだって!(笑)
後からカレンに聞いて
大爆笑でした。
クリスマスに表れた
ちびっこい日本人の女の子の食欲は
カレンの家で伝説となったのでした。
カレンちの食料全部
食い尽くしちゃったもんなぁ。笑
***
カレンのお父さんは
もうかなり前に亡くなってしまい
あのグリューン・コールを
食べることはもうできません。
でもこの前カレンとチャットした時に
約束したんですよ。
コロナ禍が終わって
次にここっとさんがドイツに行ったら
お父さんのグリューン・コールを
二人で再現しようって!
早くそんな時が来ればいいなと
思います。
(ここっとさん)
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ここっとさん
フランスで10年以上暮らして帰国した経歴を持つここっとさん。ハーフの二人の男の子、そしてインコのマメルリハとの暮らしを綴ったブログが大人気のトップブロガー。ブログタイトル「魅惑のここっとライフ」
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