第3回「好き嫌いを克服するために奮闘!」

こんにちは、あぽりです!

今回は、息子の好き嫌いを克服する為に奮闘した話を書きたいと思います。

野菜がほぼ全滅。

じゃがいもと、かぼちゃが食べられるくらい。

この偏食を治そうと、当時の私は毎日のように悪戦苦闘していました。

 

ハンバーグには、みじん切りにした色んな野菜と、椎茸もみじん切りにして突っ込み、ひじきも入れたり、もはやハンバーグではない!?というように、一つの物で栄養が取れるような工夫をしていました。

三色丼も、ひき肉の中には、野菜のみじん切りとキノコ類を入れ、甘辛く炒める。

こうすると食べてくれていたので、色んな料理に、何でもかんでもみじん切りにして混ぜていました。

みじん切りマスターと呼んで下さい(笑)

ちなみに、そぼろに色々混ぜるのは肉だけよりも美味しいと家族に評判なので、
今でもこの作り方です!たまにタケノコも入れたりして。(もちろん全部みじん切り)

そして、なぜか息子は、そんなに好き嫌いが多くても、味噌汁やスープに入っている野菜は食べてくれました。

なので我が家の汁物はいつも具沢山!

そうやって苦労して作っても、あまり野菜嫌いを克服は出来ませんでした…。

 

やがて月日が経ち、今は大学生。

サークルで、何かの罰ゲームと言うと、「嫌いな物を一気食い」という事をやらされ、この世でトマトが一番嫌いな息子は、冷やしトマト3皿一気食い、という罰を受けました!

何かの勝負で負けた人は全員やらされるので、みんなで悶えたり悲鳴をあげたりしながら食べる為、これはこれで、地獄ではありますが、とても盛り上がって楽しかったみたいです(笑)

大学生、楽しそー♪

何度も冷やしトマトを食べさせられたそうです。

次第に慣れていき、今でも嫌いではあるものの食べることは出来るようになりました。

 

そして、お金の無い大学生達は、飲み会と言うと、おかわり自由の「塩キャベツ」のみを

つまみにお酒を飲んだりします。

キャベツが嫌いというやつは、つまみが何も食べられない事になります。

塩キャベツに慣れてしまって、あんなに嫌いだったのに、今では
「むしろ美味しく感じる」
なんて言うようになりました。

1人暮らしの友達の家に集まって自炊もします。

大勢なので、鍋を作る事が多く、野菜が嫌いなんて言ったらぶっ飛ばされます。
みんなお金が無いので、肉少な目で野菜メインの鍋です。

そんな生活をずっと送っていたら…

すっかり野菜嫌いを克服しました。

母親が、好き嫌いをなくす為に何年も必死に頑張っても克服出来なかった事を、大学生になったら、あっという間に克服。

私の苦労はなんだったのだろう…。

子供の時に好き嫌いが多くても、大人になったら克服する事がありますのであまり気にしないでおきましょう!

(あぽり)

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あぽり

夫、長男、長女との4人家族のアラフィフ世代の主婦。家族や日常のことを描いたブログ「絵日記でございます。」が人気で、その人柄から読者やファンからの信頼も厚い。現在、ライブドア公式ブロガーとして活躍中。あぽりさんのブログはこちら(ライブドアブログ)

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