第29回「雪かきと猫の手」


この季節になると毎回言うし、しかも1シーズンにつき
何回も言ってしまう「大雪」の話題。

人生の大半を、冬には雪がたんまり積もる地域で暮らしてるせいもあり
同じ経験をしてる人には「だよねー。わかるぅー。」
と言ってほしい気持ちがあったり
また、雪を見るのも珍しい地域の人には「ヘェ〜」
と言われてみたかったりと、色々邪念があっての
大雪話なのです。

私、石川県に住んでいるんですが
ついこの前も大雪警報が出ちゃうほど、降り積もった日がありました。
雪は、ちらほら降ってくるのを暖かい部屋の窓から眺めてる分には
とても美しくてロマンチックですが
一旦道路なんかに積もり出すと、厄介以外の何者でもない。

雪を見慣れてる人間(いや私だけか?)の悪い癖で
2〜3センチくらい積もったくらいなら、そんなに気にしない。
それくらいならすぐ溶けると思ってしまう。
で、10センチくらい積もると流石に雪かきをする。

問題は5センチくらいの時に、どうするか…。
正解は雪かきをしておいた方がいい。
そりゃそうだ。傷は浅いうちに治療すべきなのだ。
しかし、朝やって午後にもやって夕方また白くなった道路を見ると
やる気もなくす。

そうやって放置してしまって翌朝「ガーン!」ってなったのが
この前の大雪だった。

自分ちの車は出せなくても、とりあえず人が通れるように
しておかなくてはならない。
このまちで生きていく最低限の礼儀分だけ雪かきして
あとは溶けるのを待った。

こうして雪に埋もれたりするといつも思う。
来世はぜひ家猫になって…雪かきのない生活を。
と言うことで、我が家ののほほん家猫の生活を。


しっぽ…
あんまり触られたくなかったみたい。
その日の気分ですかね。

あぁ…その日の気分で暮らすって、いいですねぇ。
やっぱ家猫、いいなぁ。


この冬は、これ以上雪が降らないことを祈ります。
いや、ちらほらは許す(誰目線…)。
お願いだから積もらないで。
猫の手って借りられないのが現実だから。

(藤緒ミルカ)


【藤緒ミルカさんのスピカフェ体験記①,②】
↓藤緒ミルカさんのブログに移動します(アメブロ)



【藤緒ミルカさんのすっきり体験記①,②】
↓藤緒ミルカさんのブログに移動します(アメブロ)

②バカ腸のその後…【その後】


藤緒ミルカ

猫3匹とご家族のほんわかとした日常を描いたブログ、「母さんは今日も世話をやく」が、猫好きの方のみならず幅広い世代に人気のトップブロガーさんです。
現在、アメブロ公式トップブロガーとして活躍中。藤緒ミルカさんのブログはこちら(アメブロ)

 

快腸へ近道をゲット

するり麦とするっと抹茶・するっとカフェがお得なセットになりました。

こちらでご購入できます。

 

一覧

執筆: | 公開: