スピカフェ誕生物語

健康を支える3つの柱

人の健康を支える大きな3つの柱に“快食”“快便”“快眠”があります。

下剤を手放せず苦しみ、そこから抜け出した私自身の経験を元に、快腸サポートのおつうじ屋を立ちあげ十数年が経ちました。

全国の方から「おなかの事で頭がいっぱいだったあの頃がうそみたい。快適に過ごしています。」といったお声をいただく度に、快腸であることはクオリティオブライフ(生活の質)の向上に繋がるのだと確信を深めることができました。

さらに、毎日の“食”の重要性に着目し、快調ごはん「するり麦」を発売。ご家族の健康を支える食卓からの“快食”サポートを実現することができました。

残るは“快眠”です。

私自身、日々仕事のこと、家庭の事、忙しさや様々なストレスもあり寝つきが悪く、“快眠”を求める一人でした。とにかくなかなか眠れなくてツライ、朝スッキリ起きれなくてツライのです。寝具ジプシーとなり、様々な食材や素材を試し、ストレッチや運動をしたりして一時的に「いいかな?」と思えることがあってもすぐに後戻りする生活が続いていました。

産後、睡眠のリズムが不安定となり、医師に相談して睡眠薬を処方してもらったこともありました。確かに眠れるのですが、翌日が何も手につかないくらいぼーっとしてしまい、怖くなってすぐに使用を中止しました。

市販の睡眠導入薬なら軽くて大丈夫かな?と手を出したものの結果は同じ。「下剤が手放せなくなった」頃のことを思い出し、からだ本来のチカラでなんとかしたい、自然なものでなんとかしたいという思いが強くなりました

出張先で突然倒れたことが転機に

旅先で枕がかわると眠れないことはありませんか?私も旅先ではさらに眠れないタイプです。出張先で一日フルスケジュールで働いたあと、ビジネスホテルに戻り、眠りたいのに眠れず、ほぼ寝ていない状態で次の日の仕事にでました。

思い返せば睡眠不足に加え、猛暑が続いていて朝から外気温が高かったこと、年齢的にも無理がきかないようになっていたことも重なったのだと思います。仕事先向かう途中の歩道で突然倒れてしまったのです。通りかかった親切な方々に助けられ救急病院に搬送されました。

仕事の事、家庭のこと、がむしゃら過ごしていた毎日。年齢を重ねるとともに無理がきかなくなっていることに気付いていないことが原因でした。

特に女性は40歳頃を境に、急に体の変化や気持ちのゆらぎが訪れて混乱したり、どうしようもない不安にかられたりすることが増えてきます。

気持ちの余裕のなさは、さらに寝付けないことを助長し、肌の調子が悪くなり、また気分が落ちてくるという悪循環。眠りのこと、健康や美容のこと、気持ちのことが気になって頭から離れないのは、クオリティオブライフの低下そのもの。

そうした悩みをかかえながらも、「もっとがんばるしかない」と自分を奮い立たせていた時に、ある言葉に出会います。たまたまテレビでみかけた、80代で現役のメイクアップアーティストの女性のひとことでした。

どうして80代でも美しく、現役で仕事ができるのか?という質問に「40代からは自分を甘やかしていいの。もっと自分を大切にしていいの。そうしたらまた次につながってくるから」という答えがありました。

「40代からは自分を甘やかしていい、もっと自分を大切にしていい」この一言は衝撃でした。80代現役で活躍される方の言葉だからこそ深く心に響きました。がんばる、ひたすらにがんばる、そしてできない自分を責める、自分ひとりで抱え込む。そんなことはしなくていい。もっと周りに頼っていいんだ。そう気づかされました。

仕事についても、家庭についても、強がらず、周りの人に頼るようにしました。任せられることは人に任せ、体力的なこと、気持ちことの両方に無理がでないように気をつけました。少しずつ自分だけの時間もつくるようにしました。休暇もしっかりとり、私が大好きな自然に触れることを増やしていきました。

探し求めていた素材との出会い

大分県、国東半島の山中のコテージに宿泊し、夜明け直前の森を散歩していた時のことです。朝のすがすがしい空気、山々に響く鳥の美しい声に浸ってると、東の山の上から太陽が昇りはじめました。

いつもなら朝日がきれいだなくらいにしか感じなかったかもしれません。その時は違いました。太陽が昇る様子に目がくぎ付けとなり、太陽の中心が山の稜線に差し掛かったその時、太陽のエネルギーが最大になる瞬間を見たのです。

太陽のちから、そして自然の偉大なちからを改めて目にした時に、自分の中に湧き上がるエネルギーを感じ、本来の自分を取り戻したような気持ちになりました。

自然に触れることで気持ちが快となり、仕事のスタイルを変えたことにより本来の自分のやるべきことに集中できるようになりました。そうです、なかなか具現化しなかった“快眠”のことです。

以前も様々な素材を探し、試作し、思うような結果が得られずボツにすることを繰り返していました。私自身の悩みでもある“快眠”を実現する自然素材に出会えなかったのです。同じ時期に、お客様からの要望が多い美容の素材も探していました。

ある時、大分県で美容によいという大麦由来の素材を見つけました。試してみると、朝起きた時の様子が全く違うのです。もう何年も感じたことのなかった”しっかり眠れた”という感覚。

素材の製造元に問い合わせると、美容だけでなく、睡眠の質の改善でも研究がすすんでいる素材だったのです。それが「大麦乳酸発酵液ギャバ」でした。製造している場所が、私が朝日を見て感動した場所から近いというのにも不思議なご縁を感じました。

さらに良いことは続きます。大学で長年研究され、NHKなどでも何度も紹介された“全粒抽出ハトムギエキス”という特別なハトムギを分けてもらえることになりました。「大麦乳酸発酵ギャバ」との相性もばっちりで、美容と健康維持に役立つオルゾと組み合わせると風味もよく、飲むとホッとリラックスできる1杯ができました。

 

考えてみると、睡眠は体や脳の休息だけでなく、体全体そして肌のメンテナンスの時間でもあります。何かとストレスの多い現代において、寝ても疲れが取れず、肌荒れも解消しないという人が増えているようです。

毎日のナイトルーティーンとして寝る前のリラックスタイムに飲んでいただける一杯。深い眠りの先に気持ちのいい朝をむかえ、お肌のこと、健康のこともポジティブに感じられる好循環な日々。そうした毎日を送っていただきたいという思いを込めて作り上げたのがSpicafe(スピカフェ)です。

自然由来の素材で、人が本来持っているチカラを呼び覚ます。これからも“快食”“快便”そして“快眠”をサポートし、健康で気分よく快適な毎日を過ごせる“クオリティオブライフ”の向上にお役に立てるよう努めてまいります。

 

株式会社NatuRise(ナチュライズ)
代表 石井 幹子