第2回「お米派?orパン派?」

こんにちは♪ あぽりです。

前回は家族の紹介をさせて頂きました。

現在、息子は大学3年で、娘は高校1年ですが、

今回は、息子が小学生だった時の朝食の話をしたいと思います。

兄妹二人の好みがまるで違いました。

公平にする為に、お米の日と、パンの日を交互にしていきたいと思っていました。

それを決めるのに丁度よかったのが、給食。

給食は、だいたい交互にご飯の日と、パンの日がありました。

 

なので、給食がご飯の日は、朝食は「パン」

給食がパンの日は、朝食は「ご飯」と、逆メニューにする事にしました。

 

朝もパン、昼もパン、よりバランスも良いと思ったのです。

息子も娘も、大賛成~♪

私は、前日に給食のメニューをチェックします。

明日の給食はパンだから、朝ごはんは、お米ね!

…なんて、
こんな風に、朝食を決めていました。

ところが、私も人間ですから、ある日、間違えてしまいました。

本当は、給食がご飯の日だったので朝食はパンのはずでしたが…。

間違えて、おにぎりを出してしまいました。
でも、私は気付いていません。

すっかり、「ご飯の日」と思い込んでいたのです。

めそめそと泣き出す息子。

なんで泣いているか分からない私は、非常に焦りました!

一体どうしたの!?

お腹でも痛いの!?

…と思ったら。

げっ!
間違えてしまったか!

…って、
それで泣いているの!?

そんなに、パンが良かったの!?

聞くと、

本当は毎日パンがいいけれど、給食がパンの日は、我慢してご飯を食べていたそうで。

だから、給食がご飯の日は心の中で
「やった♪今日の朝はパンだ♪」と
パンの朝食を、とても楽しみにしていたようなのです。

泣くほどパンが好きだなんて…!

どんだけ(笑)

悲しくて泣いている息子とは裏腹に、私は、可愛くてキュンキュンしてました。

その日から、
2人で給食メニューを確認して、絶対に間違わないようにしました。

うちの地域は、中学からお弁当になるのですが、

息子がお弁当になっても、下の娘がまだ小学生だった為、

その朝ごはんのルールは、息子が中学を卒業するまで続きました。

 

息子が高校生になっても娘は小学生だったのですが、

ある日、このルールをとりやめる日が来ました。

高校生になった息子が、こう言ったからです。

パンじゃお腹いっぱいにならないんですって。

9時頃にはもうお腹が空いているんですって(笑)

それからうちの朝ごはんは、毎日「ご飯」になりました。

あの時の、パンが食べたくて泣いた、あの可愛い息子は、

もういない…(哀愁)

(あぽり)

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あぽり

夫、長男、長女との4人家族のアラフィフ世代の主婦。家族や日常のことを描いたブログ「絵日記でございます。」が人気で、その人柄から読者やファンからの信頼も厚い。現在、ライブドア公式ブロガーとして活躍中。あぽりさんのブログはこちら(ライブドアブログ)

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